まつ毛の生え際にある「マイボーム腺」、どういう働きをもっている?

まつ毛の生え際には

「マイボーム腺」という皮脂腺があります。

 

「マイボーム腺」?

何それ?聞いたこともない!

という方がほとんどではないでしょうか。

 

ですが、このまつ毛の生え際の内側にある、

肉眼では見えないくらいの小さな穴に、

実はとても大切な働きがあるのです!

 

このマイボーム腺がうまく機能しないと、

目の病気の原因となってしまうのです。

「マイボーム腺」の働きとは?

知られざる「マイボーム腺」の働きとは?

「マイボーム腺」とは、

まつ毛の生え際にある皮脂腺、

つまり、油を出す穴です。

 

因みに、上まぶたには約50本、

下まぶたには約25本存在しているそうです。

 

普段は存在すら意識していないマイボーム腺ですが、

大切な役割を持っています。

 

どんな働きをもっているかというと、

目が乾燥しないように、

涙に油分をプラスする働きをもっているんです。

 

つまり、涙に油膜を作って、

涙が蒸発するのを防いでくれているんですね。

 

また、まぶたと眼球の滑りを

よくするという働きも持っています。

 

その他にも、涙が頬にこぼれ落ちるのを防いでくれ、

閉じたまぶたの内側を気密にする働きを持つ

皮脂を供給してくれています。

 

知らないところで、

色々な役割を担ってくれているんですね。

 

「マイボーム腺」をが詰まると、病気の原因に?!

このマイボーム腺は、

詰まって炎症を起こし、

油が出にくくなることがあります。

 

このように、マイボーム腺の涙に油分を加える機能が落ちると、

涙が蒸発しやすくなり、

「ドライアイ」になってしまうんです。

 

ドライアイと言うと、

パソコンを長時間使用することとか、

オフィスのエアコンで空気が乾燥していることなどが

原因だと思いがちですが、

実はこんなところにも、

ドライアイの原因があったんですね。

 

ちなみに「ものもらい」っていう病気もありますが、

それって、このマイボーム腺が細菌に感染して、

炎症した症状のことをいいます。

 

最近は、アイメイクでこのマイボーム腺を塞いでしまうことで、

ドライアイになる人が増えているそうです。

 

なるべくまつげの生え際にはメイクをしない方が良いのですが、

アイメイクをする場合は、

しっかりメイクを落として、

清潔に心がけましょう!

 

また、メイクの後、綿棒を40度のお湯に浸して、

目の粘膜の上を一周するようにふくと、

マイボーム腺の詰まりを予防することができます。

 

他にも、シャワーを浴びるときに、

眼を閉じて、まぶたの上から当てたり、

目をあたためるアイマスクを使ったりすることで、

油を分泌することを促すことができます。

 

とにかく、まぶたを清潔にし、

温めることでマイボーム腺の詰まりを防ぐことができますので、

ぜひ心がけてみて下さいね。

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2014年2月22日 まつ毛の生え際にある「マイボーム腺」、どういう働きをもっている? はコメントを受け付けていません。 眼病