コンタクトは酸素透過率が大事というけど実際どれくらいあればいい?

みなさんはコンタクトレンズを購入するときに

いろんなデータを参考にすると思いますが、

 

その性能を示す中でも、最も重要だと言われているのは

「酸素透過率」

だと聞いたことはありませんか?

 

酸素透過率って?読んで字のごとく、

酸素をどれくらい通しやすいかという数値になるんですが、

これって実際にはどれくらいの数値があれば良いんでしょうか?

 

酸素透過率の基準は「80DK/L」

酸素透過率。

このワードのほかにも酸素透過性というものがあったり、

ちょっとややこしいかもしれませんが(笑)

 

酸素透過率は、

そのコンタクトレンズがどれくらい酸素を通しやすいかということを

表している数値ですね。

 

この数値が高ければ高いほど

酸素をよ~く通してくれるというワケなんですが、

実際のところってどれくらいの数値だったら良いの?

って思いませんか?

 

数字だけで言われてもなかなかピンとこないものですよね(汗)

 

というわけで、ズバリお答えします!

酸素透過率は80DK/Lを超えていれば、

裸眼のときを100%としたときの97%くらい酸素を通してくれます。

 

つまりはほぼ裸眼並だと言えますね。

 

たくさんのコンタクトレンズがありますが、

酸素透過率がより高いと言われているのは

シリコーンハイドロゲルという素材が使われているコンタクトレンズです。

 

このシリコーンハイドロゲル素材のコンタクトレンズは、

すべて80DK/Lは超えているという実力者なんですね。

 

ちなみに、大阪の中心部にあるハマノ眼科さんのデータによると、

DK/Lは80ぐらいまでは数字が増えれば増えるだけ比例するように

酸素もたっぷりと通しやすくなるのですが、

 

実は80を超えるとそこからは

それほど大きな変化というのは起きなくなってしまうんです。

 

つまり、80DK/Lのコンタクトレンズから

175DK/Lのコンタクトレンズになったとしても、

97%の酸素透過率が99%に変わるというぐらいの感じで、

ほぼ横ばいになるということなんですね。

 

低い酸素透過率だと眼病やトラブルになりやすい

反対に、DK/Lが80よりも低いのであれば

できるだけ数字が高いものを選ぶのが良いでしょう。

 

酸素透過率が低いコンタクトレンズを長期間使用していると、

目に酸素がじゅうぶん行き渡らなくなってしまいます。

 

酸素がないと目はどうなってしまうのか、

たとえば血管が必死になって酸素を目に送ろうとして充血が起きてしまいます。

 

また、目の表面である角膜に、

バイパス工事をするように血管が新しくできてしまう

角膜新生血管というものもあります。

 

徐々に伸びてくる血管は放っておくと

視界に入ってくることもじゅうぶんにありますので、

このようなことを避けるためにも酸素がなかなか行き渡らない…

という状況を作らないようにしなければならないんですね。

 

角膜は酸素がしっかり行き届いていると

細胞分裂をして活動をするんですが、

酸素がないという状況だとこの動きが鈍ってしまうので代謝が悪くなってしまい、

このような眼病・トラブルになってしまうんです。

 

なので、コンタクトレンズを選ぶときにはぜひ

「80DK/L」

という数字を基準に、

酸素透過率をチェックしてみてくださいね。

PR

2013年12月13日 コンタクトは酸素透過率が大事というけど実際どれくらいあればいい? はコメントを受け付けていません。 レンズ性能 酸素透過率