コンタクトレンズのピギーバック法を試す前に検討してほしいこと

治す方法がほとんどないと言われている

「円錐角膜(えんすいかくまく)」。

 

その名の通り、角膜(目の黒い部分ですね)が

ちょっと円錐状にとがってしまうという病気のことです。

 

円錐角膜の人の視力を矯正するためには

ハードコンタクトレンズが使われるんですが、

とがった角膜とレンズがこすれて痛いということも。

 

そんなときに登場するのがピギーバック法。

聞き慣れない名前だけど、どういうものでしょうか?

 

レンズ2枚重ね!瞳がちょっと息苦しいピギーバック法

まずピギーバックというのは、

おんぶや肩車をして荷物を運ぶさまを言います。

また、こどもが豚に乗って遊ぶ(piggyback)ということも

由来のひとつと言われています。

 

ここで言うピギーバック法というのは、

とがってしまった角膜とハードコンタクトレンズの間に

ソフトコンタクトレンズを挟むという方法のことを指します。

 

ぴったりと重なったレンズ同士が、

まるでおんぶされているみたいですよね。

 

さて、角膜とハードコンタクトレンズの間に

ソフトコンタクトレンズを挟むという方法なんですが…

どういうことかと言うと、

ソフトコンタクトレンズが角膜への刺激を和らげてくれるということなんです。

 

でも、このピギーバック法を試す前に知っておいてほしいことがあります!

 

それは、ピギーバック法にすると

目の角膜が酸素不足になりやすくなるということです。

 

酸素不足になりやすいということは、

簡単に言うと目が充血しやすい環境になってしまうということです。

 

そりゃあ、コンタクトを2枚重ねしてつけるのですから、

目の角膜に酸素が届きにくくなってしまうというのはなんとなくわかりますよね…。

 

円錐角膜の人など、ピギーバック法にせざるを得ないという場合には、

せめて酸素を裸眼並に通しやすいという

シリコーンハイドロゲル素材のソフトコンタクトレンズを

使うことをオススメします。

 

デメリット多いピギーバック法よりもオーダーメイドレンズを

しかし、一番良いのは酸素の行き渡りにくいという

デメリットをもつピギーバック法を試すよりも、

円錐角膜用のハードコンタクトをオーダーメイドするというやり方です。

 

オーダーメイドであれば、

自分の角膜の形状に合わせて作ってくれるので

角膜がレンズに当たって痛い…ということも避けることができます。

 

この気になるオーダーメイドコンタクトレンズなんですが

サンコンタクトレンズ

というメーカーがオーダーメイドレンズを作っているようなので、

気になる人はぜひチェックしてみてください。

 

サンコンタクトレンズのオーダーメイドレンズは、

円錐角膜が少し進行してしまってまた目が痛い…という場合でも、

アフターサービスとしてレンズを再び削りなおして

ピッタリの状態にしてくれるそうなんです。

 

ピギーバック法は簡単にできて便利~という人も多いかもしれませんが、

後々の目の健康のことを考えると、

やはり最初にこのようなオーダーメイドレンズを作っておくという方が

良いと思います。

 

ちなみに、初期段階以外の円錐角膜に

ソフトコンタクトレンズではなく

ハードコンタクトレンズが良いとされているのは、

ハードコンタクトレンズの硬さが円錐角膜の進行を

おさえてくれるという効果があるからです。

 

高い技術が必要となる円錐角膜用のオーダーメイドレンズですが、

サンコンタクトレンズでは多くのユーザーに実績を残しているようなので、

安心して頼むことが出来そうですね。

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2013年12月14日 コンタクトレンズのピギーバック法を試す前に検討してほしいこと はコメントを受け付けていません。 眼病