酸素透過率と酸素透過性っていったい何が違うんでしょうか?

コンタクトレンズを長時間・長期間使っていると、

充血などのトラブルになりやすい…とよく言われますよね。

 

その原因は、目の酸素不足にあります。

 

コンタクトレンズがどれくらい目に酸素を通すことができるのかを

表した数字に「酸素透過率」と「酸素透過性」があります。

 

「率」と「性」なんですが、いったい何が違うんでしょうか?

 

酸素透過性=レンズ自体がどれくらい酸素を通すか

まず、酸素透過性の方から見ていきましょう。

 

酸素透過性というのは、

レンズの素材そのものがどれくらい

酸素を通しやすいのかということを表します。

 

もちろん、この酸素透過性の数字が高いレンズの方が、

酸素を通しやすいと言えますね。

 

目は空気から直接酸素を取り込んでいるところなんですが、

コンタクトレンズによってフタをされている状態なんです。

 

レンズの素材によって

どれくらい酸素を通しやすいかということが

この酸素透過性を見ればわかるのでチェックしておきたいものです。

 

ただ、この酸素透過性ですが

レンズの厚さが同じだったらという条件付きです。

 

レンズの厚みが変われば当然酸素の通しやすさが変わってきますし、

もちろん薄いレンズの方が酸素を通しやすいと言えますよね。

 

この場合だと、

厚みによって正確な酸素透過性がどれくらいなのか

わからなくなってしまいますから、

ちょっと困ってしまいますよね。

 

そこで、そういったときにもうひとつチェックしておきたいのが

「酸素透過率」です。

 

酸素透過率=レンズの厚みによって変化する

酸素透過率ですが、

これは酸素透過性をレンズの厚みで割ったものをいいます。

 

たとえば、ワンデーアキュビュートゥルーアイのレンズで言いますと、

酸素透過性は100DK・レンズの厚みが0.085mmとなっているため、

酸素透過率は118DK/L値となりますね。

 

仮に、このワンデーアキュビュートゥルーアイのレンズの厚みが

0.05mmになるのであれば、

計算してみると酸素透過率は142DK/L値となります。

 

つまりは薄くなればなるほどより酸素を通しやすくなるという計算になります。

 

ちなみに、実際にコンタクトレンズ選びの参考にするというときには、

レンズの厚みもチェックしておくのが良いですね。

 

酸素透過性が割と良い数字になっていても、

レンズ自体の厚みがけっこうあった…

ということがあるかもしれません。

 

レンズは厚くてもつけること自体には問題はありませんが、

やはり酸素透過率が低くなってしまうことが多いですし、

つけ心地のレベルも下がってしまうことが多いです。

 

やっぱり薄いレンズというのは酸素を通しやすいですし、

つけ心地が快適だとも言われますよね。

 

繰り返し使うタイプを選ぶ場合は、

毎日のつけ心地や安全性を考えて

レンズの厚み&酸素透過率がどれくらいなのかをチェックしておきましょう。

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2013年12月13日 酸素透過率と酸素透過性っていったい何が違うんでしょうか? はコメントを受け付けていません。 レンズ性能 酸素透過率