なんで使い捨てコンタクトレンズにはBCが1〜2種類しかないのか?

コンタクトレンズってたくさん種類がありますが、

その中でもそれぞれにたくさんのデータがありますよね。

 

たとえば、含水率だったり酸素透過性だったり。

また、コンタクトレンズにはBC(ベースカーブ)というものもありますよね?

 

このベースカーブですが、

使い捨てのコンタクトレンズについてはあんまり

バリエーションがなかったりしませんか?

それって、なぜなんでしょうか…。

 

使い捨てコンタクトのBC(ベースカーブ)は1~2種類でじゅうぶん

まず、どのコンタクトレンズにもあるBC(ベースカーブ)。

これは、レンズのカーブ具合を数字で表したものですよね。

 

私たち人の瞳というのは、

それぞれ瞳のカーブ具合が違っているので

それに合ったコンタクトレンズをつけましょうという意味で

設けられている数値のことです。

 

さて、このベースカーブなんですが

ひとりひとり違うのでかなりの数のバリエーションが

必要とされそうですよね?

 

でも、一般的に販売されている使い捨てコンタクトレンズの

ベースカーブというのは、

実は1種類か多くても2種類しか用意されていないということが多いんです!

 

え~、じゃあ合わないものの方が多いんじゃないの!?

なんて怒りの声も聞こえそうですが(笑)

 

使い捨てコンタクトレンズには

なんで1~2種類のベースカーブしか用意されていないのかというと、

レンズがかなり柔らかいから!

なんです。

 

ハードコンタクトレンズの場合だと、

ほんのちょっとしたことで目が痛くなってしまったり、

違和感を感じてしまって付け続けることができない

ということが多いので、

ベースカーブは0.05刻みで揃っていたりするんですけどね。

 

柔軟なレンズでほぼすべての人の瞳にフィットしてくれる

それに比べて使い捨てコンタクトレンズは

たった1~2種類のベースカーブだけでいいなんて!?

ちょっと驚きなんですが、

それはレンズが柔らかいために

多少ベースカーブがジャストフィットじゃなくっても

レンズが柔軟に対応してくれるからなんですね。

 

たとえば、ふだんはベースカーブが8.6のものをつけていたとしたら、

8.7や8.5のものでもほぼ違和感なくつけられるという感じ。

 

ソフトコンタクトレンズの場合、

だいたい±0.2程度の誤差のベースカーブなら

違和感がないと言われています。

 

だからカラーコンタクトを含むソフトコンタクトレンズを購入するときって、

あんまりベースカーブを気にしたことってないという人の方が

多いんじゃないでしょうか?

 

使い捨てコンタクトレンズの場合はハードコンタクトレンズと違って、

1種類のベースカーブしかなくても約95%の人にはフィットするんだそうですよ!

残りの5%の人はどうするんだろうという感じですが(笑)

 

たとえば知名度の高い人気のアキュビューシリーズなんかには

ベースカーブが2種類用意されているものが多いです。

やっぱり2種類あればほぼ100%の人のベースカーブに対応できるからでしょうか?

 

というわけで、

使い捨てコンタクトレンズには1~2種類の

ベースカーブしか用意されていないのはなぜ?

という理由でした!

PR